J1神戸の酒井「特別な試合に」 ホームでの有観客試合へ抱負

オンライン取材に応じるJ1神戸の酒井=神戸市(同クラブ提供)

 新型コロナウイルス感染の経験があるJ1神戸の元日本代表DF酒井高徳が17日、神戸市内でオンライン取材に応じ、リーグ再開後で本拠地ノエビアスタジアム神戸に初めて観客を入れて行われる18日の清水戦に向け「感染の際、いろいろな方から応援の言葉を頂いた。勝ちで恩返しするという意味で特別な試合になる」と力を込めた。

 酒井は3月30日に感染が判明して入院し、4月25日に退院。リーグ再開後は3試合連続でフル出場。「徐々に(状態は)上がってきている」と手応えを口にした。

 クラブはスタジアムのコロナ対策を徹底。入場者数の上限を、Jリーグの定める5千人から約4千人に絞る。


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