原監督が通算1035勝 長嶋監督抜き球団2位

広島に勝利し、ナインを迎える巨人の原監督(奥左)と菅野=マツダ

 巨人の原辰徳監督が14日、マツダスタジアムで行われた広島4回戦に7―2で勝って監督通算1035勝目を挙げ、長嶋茂雄元監督を抜いて巨人の歴代単独2位となった。プロ野球では単独12位。巨人での監督通算勝利1位は川上哲治元監督の1066勝で、プロ野球最多は南海(現ソフトバンク)の鶴岡一人元監督の1773勝。

 原監督は巨人を2002、03年と06〜15年に指揮。3度目の監督に就いた昨季、プロ野球史上13人目の通算千勝を達成し、5年ぶりのセ・リーグ制覇に導いた。

 今季が監督通算14年目で8度のリーグ優勝、3度の日本一を誇る。通算成績は1035勝783敗59分け。


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