米軍普天間飛行場で32人感染 沖縄基地計98人に拡大

沖縄県宜野湾市の米軍普天間飛行場。手前は住宅地

 沖縄県は13日、米軍普天間飛行場(宜野湾市)で32人の新型コロナウイルス感染を確認したと米側から連絡があったと明らかにした。在沖縄米軍ではこれまでに、キャンプ・ハンセン(金武町など)や普天間飛行場などで計66人の感染者が確認されており、計98人に拡大した。県の感染者数には計上しない。

 県によると、12日までに普天間飛行場で39人、キャンプ・ハンセンで22人、嘉手納基地(嘉手納町など)で3人、キャンプ・マクトリアス(うるま市)と牧港補給地区(浦添市)で各1人の感染を確認した。


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