関西六大学野球、代替試合が開幕 コロナで春季リーグ中止

神院大戦で5回3安打無失点と好投した大商大の吉川=大津市皇子山球場

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となった関西六大学野球の春季リーグの代替試合が13日、大津市皇子山球場で開幕し、昨年の春秋を連覇した大商大が神院大を6―3で下した。大経大―大院大は悪天候のため中止となった。

 従来の6校によるリーグ戦は2戦先勝方式の勝ち点制で行われるが、練習を再開できない京産大から不参加の申し入れがあり、5校による1試合総当たりによる代替試合となった。非公式戦で優勝チームは決めず、個人記録も残らない。

 無観客試合で、選手は検温やプレー中以外はマスクを着用するなど感染防止策を徹底する。


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