相撲協会、13日に臨時理事会 7月場所の観客動員を協議へ

両国国技館=5月

 日本相撲協会は13日に東京都墨田区の両国国技館で臨時理事会を開き、開催準備を進める大相撲7月場所(19日初日・両国国技館)の観客動員の可否について協議する。当初は無観客開催の方針だった。新型コロナウイルス感染拡大や緊急事態宣言により5月の夏場所は中止。本場所再開は2場所ぶりとなる。

 角界では三段目力士の勝武士さんが死去し、師匠の高田川親方(元関脇安芸乃島)ら複数のウイルス感染者が出た。相撲協会は原則外出禁止や出稽古自粛を継続し、感染防止対策を行ってきた。7月場所は大人数の移動を避けるため、開催地を通常の名古屋から国技館に変更した。


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