NHK、受信料を値下げ 10月から、月額で数十円

 NHKは10日、受信料を10月1日から地上契約、衛星契約それぞれで現行から月数十円ほど値下げすると発表した。昨年の消費税増税時に受信料額を据え置き、実質的に値下げした分を含めれば、受信料収入の実質4・5%程度の値下げになるとしている。実施に必要な放送受信規約の一部変更について10日、総務相の認可を受けた。

 値下げは、今年4月に本格開始したテレビ番組のインターネット同時配信の実施条件として、総務省の有識者検討会が受信料見直しなどを求めていたことを受け、2018年に決定していた。


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