京都の舞妓2人がコロナに感染 祇園甲部、一時入院

 京都五花街の一つ、祇園甲部(京都市東山区)の組合は7日、舞妓2人が新型コロナウイルスに感染していたと明らかにした。一時入院していたが、既に回復し退院している。

 組合によると、2人は10代で味覚障害などを発症し、京都市が6月27日に陽性を発表していた。濃厚接触者とされた関係者約20人は全員陰性だった。組合の担当者は「改めて危機感を持って、対策を徹底したい」と話している。

 京都五花街は4〜5月にお茶屋の営業を自粛。感染予防のガイドラインを作成し、6月から再開していた。


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