2020年7月6日 16:38 | 無料公開
番付表を手にする新大関朝乃山=6日、東京都墨田区の高砂部屋(日本相撲協会提供)
日本相撲協会が無観客開催を目指す大相撲7月場所(19日初日・両国国技館)を前に、新大関朝乃山が6日、オンラインで取材に応じ「(5月に)1場所中止になったが、ここまで地道にやってきた。本土俵で相撲を取りたいし(初日まで)あと約2週間、気合を入れていく」と意欲を語った。
通常なら初日の約2週間前の月曜日に新番付が発表される。今回は新型コロナウイルスの影響で中止となった5月の夏場所のものを適用するため、発表がなかった。
朝乃山は3月の春場所後に大関昇進。看板力士としての勇姿を本場所で披露できずにいるが「マイナスには考えず常にプラスのことを考えてきた」と話した。