大雨の恐れ、災害に警戒を 太平洋側、梅雨前線が活発化

雨が降り続く鹿児島市内を傘を差して歩く人たち=6月

 梅雨前線の影響で、西日本と東日本の太平洋側を中心に4日にかけて大雨になる恐れがあるとして、気象庁は3日、土砂災害や低い土地の浸水、河川の氾濫などに警戒と注意を呼び掛けた。竜巻や落雷が発生する可能性もある。

 特に九州や東海、関東甲信地方では、6月30日から7月1日にかけての大雨で雨量が多くなった地域があり、土砂災害の危険度が高まる恐れがあるとしている。

 気象庁によると、西日本は4日昼すぎ、東日本では4日にかけて、局地的に1時間に30ミリ以上の激しい雨が雷を伴って降るところがある。東海は1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨になる可能性もある。


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