サッカー女子W杯、豪NZで共催 23年、南半球で初開催

前回のサッカー女子W杯フランス大会の開幕戦を前に整列するフランス(左)と韓国イレブン=2019年6月、パリ

 【ベルリン共同】国際サッカー連盟(FIFA)は25日、オンラインによる理事会を開き、2023年女子ワールドカップ(W杯)をオーストラリアとニュージーランドの両国で開催することを決めた。1991年に世界選手権として始まった女子W杯の共催は史上初で、南半球で行われるのも初めて。

 FIFAの評価報告書で1番手だったオーストラリアとニュージーランドは理事の投票で22票を集めて過半数を獲得し、13票だったコロンビアとの一騎打ちを制した。日本も立候補していたが、理事会直前の22日に撤退を表明した。

 23年大会は、出場枠が24チームから32チームへと拡大する。


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