相撲協会、7月場所へ協議開始 初日まで1カ月、PTを設置

 日本相撲協会が無観客での開催を目指す7月場所(7月19日初日・両国国技館)まで1カ月となった19日、協会広報部の高崎親方(元幕内金開山)が報道陣の電話取材に応じ、場所運営に向けたプロジェクトチーム(PT)を設けて来週から打ち合わせを開始することを明らかにした。

 PTのリーダーは芝田山広報部長(元横綱大乃国)が務める。相撲協会は新型コロナウイルス感染拡大の中で実施した3月の春場所でもPTを立ち上げ、無観客で15日間を完遂。7月場所の開催可否は理事会で最終判断するが、高崎親方は「どこかで方向性が決まる時をつくらないといけない」と述べた。


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