交流試合、十回からタイブレーク 8月の甲子園

 日本高野連は17日、大阪市で「2020年甲子園高校野球交流試合」の第1回実行委員会を開き、延長十回からタイブレーク制を採用すると発表した。10日に発表された実施要項案では「九回同点の場合は、延長せず、引き分けとする」と明記されていた。

 各地で予定されている代替大会との兼ね合いや移動手段の早期確保を目的に、オンラインによる組み合わせ抽選会は7月18日から8日に変更。大会名が仮称から正式名となった。

 交流試合は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止になった今春の第92回選抜大会の出場校に選ばれていた32校を、8月に甲子園球場に招待し、各校が1試合ずつ行う。


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