サッカー規則改定で5人交代が可 日本協会が説明、過密日程を考慮

 日本サッカー協会の審判委員会は11日、競技規則を定める国際サッカー評議会のルール変更についてオンラインで説明し、1試合の交代枠を3人から5人に増やす暫定的な改定が示された。新型コロナウイルスの影響で過密となる試合日程を考慮したもので、プレー中の交代は3回まで。ハーフタイムも活用できる。

 ハンドの判定では、腕の上限を「脇の下の最も奥の位置」と明文化。偶発的であっても、手や腕に触れた直後に得点したり、得点機会を得たりした場合は反則となる。PK戦には試合中の警告を持ち越さない。

 J1は7月4日、J2とJ3は6月27日の実施から適用する。


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