現行減産7月末まで延長か 産油国、日量970万バレル

 【ロンドン共同】石油輸出国機構(OPEC)加盟・非加盟の産油国による連合体「OPECプラス」は6日、遠隔会議方式で閣僚級会合を開いた。ロイター通信によると、OPECプラスの声明草案では原油協調減産の規模に関し、6月末まで行う予定の日量計970万バレルの削減を7月末まで継続するとしている。

 OPECプラス会合に先立ち、OPECは定時総会を開催。報道によれば、現行減産の7月末までの延長を承認した。


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