アザラシの「ニコ」、一般公開 三重の鳥羽水族館

 三重県鳥羽市の鳥羽水族館は、2月に生まれた雄のバイカルアザラシの赤ちゃん「ニコ」の一般公開を始めた。ニコは赤ちゃんなのに「おじさん顔」だとして会員制交流サイト(SNS)などで話題を集めた。

 同館によると、体重は誕生時の約4倍、14・9キロまで成長。1日から水槽で展示を開始した。

 誕生日は2020年2月22日。2が5個並ぶことに加え「新型コロナウイルスで大変な今こそ、たくさんの人を笑顔に」との思いから「ニコ」と命名された。同館は5月18日から営業を再開。6月18日までは、首都圏などからの来館を控えるよう呼び掛けている。


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