ロッテ佐々木朗、初登板は見送り 当面はノースロー調整

5月26日のシート打撃で最速160キロをマークしたロッテ・佐々木朗=ZOZOマリン(球団提供)

 ロッテのドラフト1位ルーキー佐々木朗希投手が公式戦開幕前の1軍の練習試合での登板が見送られることが決まった。井口資仁監督は4日、ZOZOマリンスタジアムで「5月26日にシート打撃で投げてから、体調面で戻らないところがある。今回の練習試合は見送ろうと思う」と述べた。当面はノースローで、1軍に同行して調整する。

 佐々木朗は岩手・大船渡高3年だった昨年4月に最速163キロをマークして脚光を浴びた。プロ入り後は5月26日に初めて実戦形式のシート打撃に登板し、160キロを2度記録。実戦での初登板に期待が高まっていた。


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