2020年6月3日 19:54 | 無料公開
京都アニメーション放火殺人事件で、殺人や現住建造物等放火などの疑いで逮捕された青葉真司容疑者(42)の弁護人の遠山大輔弁護士は3日、勾留決定に対する準抗告を退けた京都地裁決定を不服として、最高裁に特別抗告した。理由として、防御権の侵害などを挙げている。
遠山弁護士は同日、2日付で京都地裁に勾留理由の開示を請求したと明らかにしている。勾留理由開示は、逮捕された容疑者や弁護人らの請求に基づき、裁判所が勾留を認めた理由を明らかにする手続き。容疑者も意見を述べることができるが、青葉容疑者が出廷するかどうかは不明。