高校空手、ネットで全国大会 インターハイの代わりに

 全国高等学校体育連盟(全国高体連)空手道専門部は2日、新型コロナの感染拡大を受けて中止となった全国高校総合体育大会(インターハイ)の代わりに、全国の3年生を対象とした個人形の大会をインターネットで開催すると発表した。選手から提出された演武の動画を審判員が見て採点する。

 大会名は「形インターネットGP(グランプリ)」。参加希望者は12日までに同専門部のウェブサイト上で申請し、21日までに指定された形と自由に選択した形の2種類の音声付き動画を提出。男女とも次のラウンドに進出した上位16人は別の形の動画をさらに二つ送り、7月12日に最終結果が発表される。


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