2020年5月30日 08:37 | 無料公開
2015年、ミシシッピ州でのマイナーリーグの試合風景=ビロキシ(AP=共同)
【ニューヨーク共同】米大リーグで少なくとも15球団が今月末の期限以降もマイナー選手に手当を支払うと、AP通信が29日に報じた。キャンプが中断してから1人当たり週400ドル(約4万3千円)が補償されている。
アストロズ、マーリンズなど5球団は8月までは支払いを継続する。ドジャース、ダイヤモンドバックスなど9球団は6月までは補償し、フィリーズは減額して6月まで支給する。アスレチックスは今月末の期限で支払いを打ち切るという。
一方、この日だけで200人以上の選手が解雇され、最近1カ月の累積は400人以上に上る。