2020年5月30日 05:25 | 無料公開
【ロンドン共同】英政府が、中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)に代わる第5世代(5G)移動通信システムの機器メーカーの育成に向け、先進7カ国(G7)を含めた10カ国での連携を模索していることが29日明らかになった。英紙タイムズが報じた。
ファーウェイ製品は低コストなどのメリットがある一方、重要情報流出への懸念が広がっている。競合である北欧のノキアやエリクソンの製品は現状では割高とみられ、低コストのメーカーを育てたい考えだ。
報道によると、英政府が検討しているのは、日米などG7に加え、オーストラリアと韓国、インドによる「D10」と呼ぶ連合。