オンライン学習者は勉強に前向き 日米中韓4カ国の高校生調査

 オンライン学習をしている高校生は、そうでない生徒に比べ、自ら進んで勉強に取り組む割合が高いことが、28日、国立青少年教育振興機構の調査で判明した。

 昨年9〜11月、日、米、中、韓の高校生に、インターネットを使った学習サービスの利用経験や、勉強への向き合い方を聞いた。

 勉強した内容を理解するため、教科書以外の本を読むか聞いたところ、「いつもしている」という日本の生徒は、オンライン学習経験者では16・9%だったのに対し、未経験者は9・7%。各国ではそれぞれ、米国は13・0%と10・9%、中国で39・0%と22・2%、韓国で33・3%と20・4%と差がついた。


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