J1、近畿3クラブが練習再開 2カ月ぶりG大阪、C大阪、神戸

間隔を空けて練習するC大阪の選手=大阪市(株式会社セレッソ大阪提供)

 新型コロナウイルス特措法に基づく緊急事態宣言が21日に解除された大阪府と兵庫県に本拠地を置くJ1のG大阪、C大阪、神戸が25日、一斉に練習を再開した。

 いずれも約2カ月ぶりの練習は非公開で、選手を少人数のグループに分け、時間帯をずらして行われた。G大阪と神戸はクラブハウス内の施設を原則使用しないなど、感染を防ぐために密閉、密集、密接の「3密」回避の対策をとった。

 各チームの監督はオンラインで取材に応じ、G大阪の宮本監督は「選手の表情も明るく、コンディション的にもしっかり自主トレしたとみられ、すんなり(練習に)入ってくれた」とほっとした様子だった。


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