巨人の戸郷が打者相手に好感触 2年目、44球投げる

練習する巨人・戸郷=東京ドーム(球団提供)

 巨人の2年目の戸郷翔征投手が24日、東京ドームで打者を相手に投球練習し、好感触を得た。実戦を想定して44球を投げ「前回よりも修正できた部分が多かった」と球団を通じてコメントした。

 速球と鋭く落ちるフォークボールが武器。16日に打者に対して投げた際に「ストレートも変化球も微調整が必要」と課題を挙げ、着実に前進した。先発ローテーション入りが濃厚で、新人王も狙える。6月後半を目指す公式戦開幕に向け「安心せず、練習していく」と気を引き締めた。


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