競輪、浅井が28度目のG3優勝 宇都宮記念

優勝した浅井康太=宇都宮競輪場

 競輪の宇都宮開設71周年記念の宇都宮ワンダーランドカップ争奪戦(G3)最終日は24日、栃木県の宇都宮競輪場で決勝(2025メートル、4周)が行われ、浅井康太(三重)が2分55秒3(上がり13秒6)で制し、今年4月の高知記念に続いて通算28度目のG3優勝をマークした。 

 逃げた野原雅也(福井)を絶好の2番手で追走した浅井が、直線で余裕を持って抜け出した。早めにそのラインの3番手を確保した神山拓弥(栃木)が2着、松浦悠士(広島)は追い上げ届かず3着。

 払戻金は車連単が(3)―(8)で2680円、3連単が(3)―(8)―(2)で1万60円だった。


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