2020年5月21日 11:42 | 無料公開
IOCのバッハ会長
【ロンドン共同】英BBC放送は20日、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長が、新型コロナウイルスの影響で延期となった東京五輪が2021年に開催されなかった場合、中止となる見通しを認めたと報じた。
バッハ会長はインタビューに応じ「大会組織委員会に3千から5千人もの人々をずっと雇い続けることはできない。選手を先の見えない状況に置いておくわけにはいかない」と言及した。
ワクチン開発が開催条件になるかと問われ「世界保健機関(WHO)の助言を頼りにしている」と話すにとどめた。