鹿島や清水、練習再開 宣言解除県のクラブ

グループ練習で体を動かすJ1鹿島の三竿((C)KASHIMA ANTLERS)

 J1の鹿島や清水、仙台が18日、練習を再開した。リーグ再開の見通しは立っていないが、新型コロナウイルス特措法に基づく緊急事態宣言が解除された県のJ1クラブでは、15日に全体練習を始めた鳥栖を皮切りに再始動が続いている。

 鹿島は最大8人のグループに分かれて体を動かした。主将のMF三竿はクラブを通じて「チームメートと約1カ月ぶりに一緒にサッカーができて、とても楽しかった」とコメント。清水も6〜8人のグループで活動を再開し、水分補給時は各自専用ボトルを使うなど対策を施した。DF立田はオンラインの取材に「充実感のある練習ができた。本当にうれしい」と実感を込めた。


  • LINEで送る