力士の勝武士さん死去に悲しみ コロナ感染、同期生の琴恵光関

琴恵光関

 新型コロナウイルスに感染し、13日に28歳で死去した大相撲の三段目力士、勝武士さん(本名末武清孝)の訃報を受け、同い年で同期生の平幕琴恵光関が14日、日本相撲協会広報部を通じ「本当にショックです」と悲しみの談話を寄せた。

 2人は2007年春場所で初土俵。同じ二所ノ関一門に所属し「何度か(一緒に)稽古をしたけど、とにかく真面目にやっていた」と語る。故人は禁じ手などをユニークに紹介する「初っ切り」でも活躍し「同期会などでは盛り上げ役でみんなを楽しませてくれて、人を喜ばせるのが好きだったと思う」と述懐した。


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