瀬戸や水谷ら文科相と意見交換へ 練習環境の現状と要望

 スポーツ庁は12日、競泳男子の瀬戸大也や卓球男子の水谷隼らアスリート4人が13日に萩生田光一文部科学相、スポーツ庁の鈴木大地長官と電話会議を行い、緊急事態宣言による活動の影響について意見交換すると発表した。利用休止となった味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)など練習環境に関して要望を受ける。

 他にバレーボール女子の荒木絵里香、フェンシング男子エペの見延和靖が出席する。

 東京都北区にあるNTCや国立スポーツ科学センター(JISS)は五輪・パラリンピック選手の強化拠点。4月8日から事実上の閉鎖状態が続き、再開を求める声も上がっている。


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