五輪ショップ、5店舗を閉鎖 感染拡大で営業見合わせ続き

 東京五輪・パラリンピック組織委員会は12日、全国の商業施設などで展開する公式グッズのショップのうち、5店舗の閉鎖と1店舗の縮小が決まったと明らかにした。「販売事業者の判断」としている。担当者によると、新型コロナウイルスの感染拡大で、営業を見合わせる状況が続くことなどが背景にある。

 神奈川県の横浜東口店が6月2日まで、東京都の銀座店、新宿東口店と上野店、大阪市の心斎橋店が今月31日限りで閉店。大阪市のあべのハルカス店は売り場面積を縮小する。公式ショップは全国で89店舗あり、多くが営業時間を変更したり、休業したりしている。


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