MLBが7月開幕案を承認 82試合想定、ナもDH制で

昨年の米独立記念日に行われた大リーグの試合で、球場に登場した巨大な米国旗=2019年7月4日、シカゴ(AP=共同)

 【ニューヨーク共同】米大リーグ機構(MLB)と30球団のオーナーが、新型コロナウイルスの感染拡大で延期している開幕を7月4日の独立記念日前後に無観客で行う今季の開催案を承認したと11日、AP通信が報じた。選手会に提案して合意を目指す。

 キャンプを6月中旬までに再開し、レギュラーシーズンは各82試合前後を想定。対戦するのは同じリーグの同地区と他リーグの同地区のみで、他の地区とは対戦しない。ナの球団もアと同様に指名打者制を採用する。プレーオフは各リーグのワイルドカード枠が二つずつ増え、計14チームで争う。7月14日予定のオールスター戦は中止の見通しという。


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