東京五輪組織委で初のコロナ感染 30代男性職員、自宅で療養中

東京五輪のエンブレム

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は22日、東京都中央区晴海の組織委オフィスに勤務する30代の男性職員が新型コロナウイルスに感染したと発表した。五輪組織委で感染者が確認されたのは初めて。21日夕、陽性反応が出た。現在は自宅で療養している。

 組織委によると、当該の職員が最後に出勤したのは16日で、17日午後に体調を崩した。組織委は、発症前2週間に、この職員と接触のあった職員を自宅待機にしている。これまで体調不良を訴えた者はいないという。当該職員が勤務していたフロアは閉鎖し、消毒する。


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