カーリング、北京五輪の予選発表 新型コロナで変更

 世界カーリング連盟は9日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で変更した2022年北京五輪の出場枠決定方式を発表した。当初は今年と来年の世界選手権によるポイントなどで決める方式だったが、今春の世界選手権が中止されたことに伴うもの。

 男子、女子、混合ダブルスいずれも10枠で、中国は各種目で開催国枠を持つ。来年の世界選手権で、男女は5〜6枠、混合は7枠を決め、残りは世界予選で争う。来年の世界選手権は男子がカナダ、女子は3月にスイスで開催予定。日本は今秋のパシフィック・アジア選手権で2位までに入れば世界選手権出場権を手にする。(共同)


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