ドライブスルー方式で感染回避  検査、マスク配布、飲食も注目

米サンフランシスコの医療施設で、ドライブスルーで新型コロナウイルスの検査を行う人々=3月(UPI=共同)

 新型コロナウイルスの感染拡大を避けるため、車に乗ったままサービスなどを受けられる「ドライブスルー方式」の活用が進んでいる。PCR検査や、住民へのマスク配布に導入する自治体も。店内利用が落ち込む飲食業界も活路を見いだそうと改めて注目している。

 ドライブスルー方式でのPCR検査は、韓国がいち早く導入し米国なども採用。室内の検査に比べ、動線を分ける必要がなくなり、検査時間を短縮できる。安倍晋三首相も緊急事態宣言を出した7日、民放番組で導入を検討する考えを示した。

 既に新潟市は3月から、濃厚接触者のうち症状が軽い人へのPCR検査に採用している。


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