受刑者製作の返礼品広がる ふるさと納税、社会復帰に

青森刑務所の受刑者が製作した津軽塗のタンブラー

 服役中の受刑者が作る伝統工芸品などを、ふるさと納税の返礼品にする自治体が徐々に増えている。法務省矯正局によると、これまでの実績は全国13市町。4月から青森刑務所の津軽塗タンブラーなどを採用した青森市の担当者は「地域に貢献し、人に感謝される経験が社会復帰につながる」と狙いを説明する。

 青森刑務所では、刑務作業に当たる受刑者約450人のうち3人ほどがタンブラー、15人ほどがレターケースを製作。刑務所構内などで販売しているほか、青森市に2万円以上寄付した人が返礼品に選べるようになった。


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