居酒屋やカラオケ、休業や短縮 緊急事態宣言、政府要請受け

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、閑散とする大阪・北新地=7日午後7時44分

 新型コロナウイルスの感染拡大を受けた政府の緊急事態宣言や自治体による要請に伴い、居酒屋を運営する外食各社やカラオケチェーンは7日、店舗の休業を決めた。牛丼チェーンやファミリーレストランは営業は続けるが、営業時間の短縮などで対応する。

 居酒屋などを展開するDDホールディングス(HD)は7日、居酒屋「わらやき屋」やアミューズメント施設など国内472ある直営店の営業を原則8日から20日まで取りやめると発表した。カラオケ店「ビッグエコー」などを運営する第一興商も7都府県の311のカラオケ店と飲食店115店を今月8日から5月6日まで臨時休業する。


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