2020年4月7日 05:22 | 無料公開
ニューヨーク証券取引所の開始ベルの様子=6日(AP=共同)
【ニューヨーク共同】週明け6日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は大幅反発し、前週末比1627・46ドル高の2万2679・99ドルで取引を終えた。上昇幅は約2週間ぶりの大きさ。新型コロナウイルスの感染拡大ペースが鈍ることへの期待感が高まり、買いが進んだ。
米国の最大感染地、ニューヨーク州で感染による死者の1日の増加数が初めて減少し、投資家心理が改善した。ダウ平均の全構成銘柄が上昇した。上昇率は航空機のボーイングが最も大きく、19%を超えた。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は540・16ポイント高の7913・24と大幅反発した。