2020年4月6日 20:44 | 無料公開
朝乃山
大相撲の新大関朝乃山が6日、報道陣の電話取材に応じ、東京都墨田区の高砂部屋で四股などの基礎運動や、ウエートトレーニングで汗を流したことを明らかにした。
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて夏場所は2週間延期され、7日にも緊急事態宣言の発令が見込まれる。慌ただしい世情の中、マイペースで土台づくりを進め「(練習拠点を失いかねない)他のアスリートに比べ、相撲は部屋で稽古できるので恵まれている」と感謝を口にした。
本場所への準備期間が延び「とにかく自分の免疫を下げないこと。稽古量や(トレーニングでの)ウエートの重さも徐々に増やしていく」と話した。