新大関・朝乃山、マイペースで汗 コロナ拡大、稽古でき感謝

朝乃山

 大相撲の新大関朝乃山が6日、報道陣の電話取材に応じ、東京都墨田区の高砂部屋で四股などの基礎運動や、ウエートトレーニングで汗を流したことを明らかにした。

 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて夏場所は2週間延期され、7日にも緊急事態宣言の発令が見込まれる。慌ただしい世情の中、マイペースで土台づくりを進め「(練習拠点を失いかねない)他のアスリートに比べ、相撲は部屋で稽古できるので恵まれている」と感謝を口にした。

 本場所への準備期間が延び「とにかく自分の免疫を下げないこと。稽古量や(トレーニングでの)ウエートの重さも徐々に増やしていく」と話した。


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