休校支援、風俗従事者にも支給へ 菅氏「要領を見直す」

 新型コロナウイルスの感染拡大による臨時休校で仕事を休まざるを得なくなったフリーランスの保護者に対する支援金支給対象から風俗業が除外されていることについて、菅義偉官房長官は6日、衆院決算行政監視委員会で「政府として要領を見直したい」と述べ、対象に含めるよう検討する考えを示した。無所属の寺田学氏への答弁。

 支援金はフリーランスに日額4100円を支給。厚生労働省は、風俗業を除外する理由について「違法な店が多いことや暴力団とのつながりが問題となったことから、一般的な雇用助成金から除外しており、フリーランスの支援金も同じ要件にした」としていた。


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