2020年4月4日 17:09 | 無料公開
朝乃山(左)と貴景勝
新型コロナ感染拡大の影響により、大相撲夏場所の2週間延期が決まってから一夜明けた4日、朝乃山と貴景勝の両大関が電話取材に応じ、稽古に集中する思いを語った。
朝乃山は東京都墨田区の高砂部屋で四股などの基本運動やぶつかり稽古で普段と変わらずに汗を流したという。新大関として臨む夏場所の初日は5月24日に。「初日に向かってやるだけ。いつも通り変わらず、深く考えずにやっていきたい」と地道に励む意向だ。
貴景勝も台東区の千賀ノ浦部屋で基本運動中心に調整した。夏場所は2度目のかど番。延期について「いつもより2週間長く調整できる。それをプラスに考える」と前向きだった。