柔道の五輪予選、来年6月に延長 新型コロナ感染拡大でIJF

 【ロンドン共同】国際柔道連盟(IJF)は2日、東京五輪の来年7月延期を受け、新型コロナウイルスの感染拡大により中断している五輪予選の期間を最長で2021年6月29日まで延長すると発表した。国際オリンピック委員会(IOC)から示されたガイドラインに従ったという。

 IJFは来年の世界選手権(タシケント=ウズベキスタン)を日程変更により予選対象に組み込む可能性も示唆。一方で今年6月30日まで主催大会を中止とし、再開の時期は世界的な状況などを考慮して判断する。

 五輪延期が決まる以前には、5月末まで設定されていた予選期間を6月30日まで延長する措置が取られていた。


  • LINEで送る