マラソン・競歩、変わらず札幌で IOC、4日間集中開催

札幌市の大通公園=2019年12月

 【ジュネーブ共同】国際オリンピック委員会(IOC)のマコネル競技部長は2日、電話記者会見に応じ、新型コロナウイルスの感染拡大で来年夏への延期が決まった東京五輪のマラソンと競歩は、札幌市で実施する計画に変わりないとの考えを明らかにした。

 延期に伴い、来年8月8日となった閉幕日を含む大会最終盤の4日間で男女マラソンと競歩を集中開催する競技日程も変更しないという。この方針に従えば、マラソンは女子が8月7日、男子が同8日に実施される。

 原則23歳以下で争われてきたサッカー男子は、国際サッカー連盟(FIFA)との協議で数週間以内に結論を出すと明らかにした。


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