2020年4月1日 17:33 | 無料公開
稽古で胸を出す朝乃山(右)=東京都墨田区の高砂部屋
大相撲の新大関朝乃山は1日、東京都墨田区の高砂部屋で四股やすり足の基本運動を中心にじっくりと体を動かした。普段は午後にジムへ通うが、新型コロナウイルスの影響により自粛し、部屋のトレーニングルームで筋力強化に努めているという。「ストレスはない。退屈といえば退屈だが、この時期だし仕方がない」と冷静に話した。
新年度が始まったこの日、若者たちが新たに社会人の仲間入り。26歳で看板力士に成長した朝乃山は「いろんなことに挑戦すればいいし、怒られたらどうしてか考え、修正すればいい。怒られた方が人生は良くなっていくと思う」と経験を踏まえ、新社会人にエールを送った。