2020年4月1日 11:53 | 無料公開
31日、自宅付近でのキャッチボールなど、異例の調整を明かしたエンゼルスの開幕投手ヒーニー=2019年8月
【ロサンゼルス共同】米大リーグで大谷翔平が所属するエンゼルスの開幕投手に指名された左腕ヒーニーが3月31日、電話取材に応じ、延期されているシーズン開幕に向けて自宅付近の路上でキャッチボールをするなどしていると異例の調整ぶりを説明した。
現在はオクラホマ州の自宅を拠点に同僚選手と練習しているという。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で今季は試合数が減るとの見方もあるが「準備し過ぎる方が準備不足よりいい」と話し、通常の162試合に備えているとした。「野球はこうした困難な時にこそナショナルパスタイム(国民的娯楽)であるゆえんが示されると思う」と語った。