大リーグ開幕に先だって報酬払い 最高額は60日で約3千万円

 【ニューヨーク共同】米大リーグで新型コロナウイルスの感染拡大により、当初の3月26日から延期されている開幕に先だって選手に支払われる60日分の報酬の最高額が、28万6500ドル(約3100万円)になると3月31日、AP通信が報じた。支払額は年俸などによって4段階に分かれ、メジャー3年目のエンゼルスの大谷翔平は2番目に多い6万ドルを受け取る。

 今季開幕に向けたMLBと選手会の合意事項によるもの。40人枠や故障者リストに入っている選手らが対象。大谷の同僚トラウトのように年俸が3600万ドルの選手が本来受け取る額からすると、28万6500ドルは約2・5%。


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