2020年4月1日 08:31 | 無料公開
ニューヨーク証券取引所=2014年2月
【ニューヨーク共同】3月31日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反落し、前日比410・32ドル安の2万1917・16ドルで取引を終えた。昨年末終値から23%下落した。米調査会社ファクトセットによると、四半期の下落率は1987年10〜12月(25%)以来の大きさ。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う経済活動の停滞や、原油相場低迷に対する懸念が相場を押し下げた。
ダウ平均は2月に過去最高値を更新し、3万ドル到達が視野に入ったが、米欧の感染者急増を受けて暴落した。