柔道大野、延期「準備するだけ」 卓球張本らも前向き

柔道の東京五輪男子代表、大野将平

 東京五輪を目指す選手たちは1年程度の延期が決まったことに対し、25日も所属先を通じたコメントなどでさまざまな声を上げた。柔道男子73キロ級の大野将平(旭化成)は「いつ開催になろうと、決められた試合日に向け最高のパフォーマンスができるように覚悟を持って準備をするだけ」と強調した。

 前向きに捉える選手も多い。卓球男子の張本智和(木下グループ)は「準備しなければいけない課題がまだまだあると焦っていたので、準備の時間ができた」。女子マラソン代表の前田穂南(天満屋)は「1年間強化する期間が増えた」とコメントした。


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