2020年3月24日 09:39 | 無料公開
【ブリュッセル共同】英酒類大手ディアジオとベルギーのビール世界最大手アンハイザー・ブッシュ・インベブは23日、自社で扱うアルコールを新型コロナウイルス対策で需要が急増している消毒液の原料として寄付する方針を明らかにした。ロイター通信が報じた。
世界で最も多く売られているスコッチウイスキー「ジョニーウォーカー」などを製造するディアジオは、消毒液メーカー支援のため、主にウオッカやジンに用いる96%のエチルアルコール200万リットルを提供する。消毒液はイタリアや米国、インドなど各国の衛生関係機関などに提供される。