反町氏が技術委員長へ 日本サッカー協会

反町康治氏

 日本サッカー協会で代表強化や代表監督の選定にも関わる技術委員長に、昨季までJリーグの松本で監督を務めた反町康治氏(56)が就任する見通しであることが11日、関係者への取材で分かった。14日の理事会で報告され、29日の評議員会などを経て正式に決まる。

 現任の関塚隆技術委員長(59)はフル代表とU―23(23歳以下)代表を兼任する森保一監督(51)をサポートし、代表活動を統括する役職を担う。

 反町氏はJリーグで新潟、湘南、松本の監督を歴任。いずれのクラブもJ1に昇格させた。2008年北京五輪では男子の日本代表を率いた。Jリーグ特任理事への就任も決まっている。


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