2020年3月11日 11:19 | 無料公開
新型コロナウイルスの感染拡大防止策で、ヤンキースのロッカールーム外に設けられた取材スペース=10日、タンパ(共同)
【フォートマイヤーズ(米フロリダ州)共同】米大リーグは10日、新型コロナウイルスの感染拡大防止策として、ロッカールームへの立ち入り制限を開始した。報道陣は試合や練習の前後に取材していた場所に入れなくなり、キャンプ地のフロリダ州フォートマイヤーズで対応したツインズの前田健太投手は「仕方ない。健康に気を使って過ごす」と述べた。
レッズの秋山翔吾外野手は「大リーグ機構もいろいろな手を打っているし、その中でやっぱり選手のことも考えてくれている」と理解を示した。
筒香嘉智外野手が所属するレイズは練習が休みで、ロッカールームの外に取材用のテントを設置した。