池江選手が献血呼び掛け 新型コロナ感染拡大で

競泳女子の池江璃花子選手

 白血病と闘っている競泳女子の池江璃花子選手(19)が5日、ツイッターで献血への協力を呼び掛けた。日本赤十字社は、新型コロナウイルスの感染拡大により、献血協力者が減少し、血液製剤の在庫量維持が困難になることを危ぶんでいる。

 池江選手は約10カ月の入院生活を経て昨年12月に退院して2024年パリ五輪を目指す意向を表明。「輸血の大切さは身に染みて感じています」とした上で「献血の激減により、不安な日々を過ごしている方もいます。そして、命をつないでいる方もいます。1人でも多くの人の命を救えるよう、私からのお願いです」とつづった。


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